塩ビ管の規格Q&A

塩ビ管Q&Aでは硬質塩化ビニル管(VP及びVU)水道用硬質塩化ビニル管(VPM)のサイズ(寸法表)、JIS規格基準についてQ&A方式で初心者向きにわかりやすく解説しております。

◆塩ビ管の規格Q&A

◆規格寸法表に記載されている「最大最小外径の許容差」・「平均外径の許容差」とは何ですか?

◆最大最小外径の許容差・平均外径の許容差とは?

 規格寸法表に記載されている「最大最小外径の許容差」とは、任意断面における外経の測定値の
●最大値、及び最小値と基準寸法
 との差の範囲のことです。

 平均外径の許容差とは、任意断面における
●相互に等間隔な二方向の外径の測定値の平均外経
 と基準寸法との差をあらわしております。

◆耐熱性硬質塩化ビニール管とは?(HTVP)

◆耐熱処理を施した塩ビ管

 塩ビ製品は基本的に優れた耐熱性を発揮します。

 しかし、塩ビ素材は高温状態が継続的に続くと、熱伸縮を起こしたり、表面に熱がこもるなどの症状を発症します。

 これらの熱に対する耐熱処理を施した塩ビ管が耐熱性硬質塩化ビニール管と呼ばれる配管です。

 常時温水が使用される給湯設備系の配管や、温泉などの鉱泉を使用する排水管として耐熱性硬質塩化ビニール管は広く使用されております。

◆塩ビ管の耐熱温度について

◆塩ビ管の耐熱温度について

 耐熱性硬質塩化ビニール管は耐熱性に優れた性能を持っており、沸点である100度弱の90度以下の温度に耐えうる耐熱性を保持しております。

 また、VP管の耐熱温度は60度以下です。

 60度を超える温水を使用する場合はHTVPを検討することが必要です。

 尚、耐衝撃性硬質塩化ビニル管は耐熱性に関する能力はありません。