塩ビ管の規格Q&A

塩ビ管Q&Aでは硬質塩化ビニル管(VP及びVU)水道用硬質塩化ビニル管(VPM)のサイズ(寸法表)、JIS規格基準についてQ&A方式で初心者向きにわかりやすく解説しております。

◆塩ビ管の規格Q&A

◆硬質塩化ビニル管VPのJIS規格の寸法規定を教えてください

◆硬質塩化ビニル管VPのJIS規格寸法(JIS規格K6741)

 硬質塩化ビニル管VPのJIS規格寸法の規格は、
●JIS規格K6741
 によって定められております。

 次項に一覧表としてまとめましたのでご確認下さい。

◆硬質塩化ビニル管VPのJIS規格寸法一覧表

◆硬質塩化ビニル管VPのJIS規格寸法一覧表

硬質塩化ビニル管VPのJIS規格寸法(JIS規格K6741一覧表)
区分
呼び径(mm)
外経 厚さ 参考値
基準寸法最大・最小外経の許容差平均外経の許容差最小許容差概略近似内径1ミリあたりの質量(グラム)
1318.0±0.2±0.22.2+0.613174
1622.0±0.2±0.22.7+0.616256
2026.0±0.2±0.22.7+0.620310
2532.0±0.2±0.23.1+0.825448
3038.0±0.3±0.23.1+0.831542
4048.0±0.3±0.23.6+0.840791
5060.0±0.4±0.24.1+0.8511122
6576.0±0.5±0.34.1+0.8671445
7589.0±0.5±0.35.5+0.8772202
100114.0±0.6±0.46.6+1.01003409
125140.0±0.8±0.57.0+1.01254464
150165.0±1.0±0.58.9+1.41466701
200216.0±1.3±0.710.3+1.419410129
250267.0±1.6±0.912.7+1.824015481
300318.0±1.9±1.015.1+2.228621962
350
400
450
500
600
700

 以上が、硬質塩化ビニル管VPのJIS規格寸法となります。

◆硬質塩化ビニル管「VP」が広く普及する理由

◆硬質塩化ビニル管「VP」が広く普及する理由

 硬質塩化ビニル管は我々の生活に欠かせない存在となるほど現在では広く普及しております。

 硬質塩ビ管がここまで広く普及した最大の要因はいったいなんでしょうか?

 耐水性・耐久性・耐腐食性。

 どれも優れた能力を発揮しておりますが、最大の要因を考えるとコストパフォーマンスにあると言えるかもしれません。

 耐久性が高い素材であってもいつか交換の時期もきます。

 もちろん破損時も交換が必要です。

 尚、交換の際に上下水道用として硬質塩化ビニル管を使用する場合は、専用の接着剤を使用し継手と接合する必要があります。

 接着剤は塩ビ管の種類によって適合する接着剤を選択する必要がありますが、これらの全体の工事においても配管部材以外に間接的に必要となる部材の費用が安価である点も忘れてはいけません。

 現在主流となりつつある塩ビライニング鋼管は総合的にまだ高額である点は否めません。

 比較的安価で入手できる硬質塩化ビニル管は、設置後の「ランニングコスト」においても優れているというメリットは見逃せないポイントですね。