塩ビ管の規格Q&A

塩ビ管Q&Aでは硬質塩化ビニル管(VP及びVU)水道用硬質塩化ビニル管(VPM)のサイズ(寸法表)、JIS規格基準についてQ&A方式で初心者向きにわかりやすく解説しております。

◆塩ビ管の規格Q&A

◆水道用硬質塩化ビニル管VPMのJIS規格の寸法規定を教えてください

◆水道用硬質塩化ビニル管VPMのJIS規格寸法(JIS規格K6742)

 水道用硬質塩化ビニル管VPMのJIS規格寸法の規格は、
●JIS規格K6742
 によって以下のように定められております。

水道用硬質塩化ビニル管VPMのJIS規格寸法
(JIS規格K6742)一覧表
区分
呼び径(mm)
外経 厚さ 参考値
基準寸法最大・最小外経の許容差平均外経の許容差最小許容差概略近似内径1ミリあたりの質量(グラム)
1318.0±0.2±0.22.5+0.213174
2026.0±0.2±0.23.0+0.320310
2532.0±0.2±0.23.5+0.325448
3038.0±0.3±0.23.5+0.331542
4048.0±0.3±0.24.0+0.340791
5060.0±0.4±0.24.5+0.4511122
7589.0±0.5±0.25.9+0.4772202
100114.0±0.6±0.27.1+0.51003409
150165.0±1.0±0.39.6+0.61466701

 以上が、水道用硬質塩化ビニル管VPMのJIS規格寸法となります。

◆水道管の種類

◆水道管の種類

 水道管として日本の建築現場で使用されている塩ビ製品は
●ポリ塩化ビニル管
 が主流となっております。

 上下水、排水用として使用される塩ビ管には
●VP管
●HIVP管
●VU管
●VP管
 があります。

 また、金属の強度とプラスチックの防腐性を兼ね合わせたライニング鋼管も水道管の主流として普及してきております。

◆塩ビライニング鋼管とは?

◆塩ビライニング鋼管とは?

 塩ビライニング鋼管とは、金属管の内面に塩化ビニルを添付した防腐処理を施した鋼管のことです。

 塩ビライニング鋼管は金属管の強度と、塩ビ管の防腐性、双方のメリットを合わせた配管です。

 戦後の日本の経済発展のスピードは急速なものでした。

 この急速な復興に伴い、水道管などの生活導線設備の設置も急ピッチで行われました。

 この際に使用されていた水道管の主流な素材は金属製の水道管です。

 金属管は硬度面・耐久力面では有能な力を発揮します。

 しかし、塩素による腐食によって赤さびの発生してしまうという問題を抱えていました。

 その後、サビに強い素材として「ステンレス管」が普及しましたが、コスト面で高額である点から塩ビ管が生活導線の主流配管として定着しました。

 塩ビライニング鋼管はまだ歴史が浅い素材ですが、現在の新築マンションなどの新築現場の配管では塩ビライニング鋼管が広く普及しております。